【世界情勢】「宗教の博物館」国家、宗派で勢力争い【レバノン内戦】

ニュース

【世界情勢】「宗教の博物館」国家、宗派で勢力争い【レバノン内戦】
  • 藤沢涼×高嶋美里!普通の人が1億円作る為の設計図 無料プレゼント!
  • 稼げる無料ブログ Dreamers! 今すぐ始めよう
世界中の高級リゾートホテルを無料で利用できる、秘密の方法を見る。

【レバノン内戦】

以前からくすぶっていた権力者側のキリスト教マロン派と
権力移譲を迫るイスラム教(特にドールズは)の勢力争いが
1958年に小規模な武力衝突にまで発展しました。
崩壊の危機にあったレバノンに1970年、
ヨルダンを追われたパレスチナ解放機構(PLO)が事務所を構えるようになりました。
そのPLOがレバノン内のイスラム教徒側に付き、
対立関係を煽る結果になりました。

その結果、1975年にレバノン内戦が勃発。
キリスト教徒側が隣国シリアに応援を求めて、
1976年10月、停戦とシリア軍の駐留が決まりました。
しかし、レバノン内で勢力を増したPLOは、
イスラエルに対して国境越えのロケット弾を撃ち込むなど、
ゲリラ活動を繰り返しました。
緊迫した南ればのんに国境暫定軍が送り込まれましたが、
1982年、今度はイスラエルが攻撃を仕掛け、
再びレバノンは内戦状態に。
イスラエルがPLOをレバノンから追い出して戦争は終了しましたが、
今度はイスラム教シーア派が武装組織ヒズボラを結成。
レバノン南部を占領するイスラエル軍に対して、
武装闘争を続けることになりました。
一方、キリスト教徒とイスラム教徒の紛争は、
1989年、アラブ各国の調停もあって、一応解決しました。
また、レバノンの反シリア勢力は影響力を持ち続けるシリアに対して、
解放戦争(アウン将軍の解放戦争)を仕掛けましたが、
シリアにねじ伏せられてしまい、
レバノンは現在もシリアの強い影響下にあります。

【原因】宗派の多数派が国政の主要ポストに

フランスは第1次大戦後に委任統治下に置いていたレバノンを1943年に独立させる際、
キリスト教徒が多数派となるようにシリアとの境界線を引きました。
しかしその後、イスラム教徒の増加で人口比が逆転。
レバノンでは独立の際、各宗派が集まって結んだ「レバノン国民協約」で、
宗派の人口の多い順に国会のポストに就く役職を決めていたので、
人口比が大きな意味を持っています。
独立当初は、宗派によって国会などでの役職を初めから決めておく制度はうまく機能し、
レバノンは中東唯一のキリスト教民主主義国として発展し、
首都ベイルートは「中東のパリ」と呼ばれたほどです。

しかし、キリスト教徒、イスラム教徒の人口比が逆転した後も、
大統領の椅子を含む権力の座を掌握していたキリスト教徒側は、
イスラム教徒側に権力を移譲することを恐れ、
公式な人口統計を行いませんでした。
そうした中、イスラム教徒側が国政での勢力拡大を求めたのが
衝突の原因です。

【背景】多数の宗派の勢力争い

レバノンは岐阜県ほどの小さな国ですが、
地理的に見てヨーロッパ、アジア、アフリカを結ぶ交易のかなめに位置しています。
古くからギリシャ、ローマ、十字軍などによるさまざまな侵略を受けてきました。
また、レバノンには国内を南北に走るレバノン山脈とアンチレバノン山脈という
山岳地帯が広がっています。
特に、2500m級の山々が続くレバノン山脈は有史以来、
宗教異端者や少数民族の駆け込み寺のような場所になっていました。
政治的、宗教的異端者として迫害された人々にとって、
恰好の隠れ家となったのです。
このため、この山脈を拠点に独自の宗教、文化が花開くことになります。
キリスト教マロン派やイスラム教ドルーズ派はレバノンやその周辺にしか存在しません。
そのほかにも、ギリシャ正教、カトリック、プロテスタント、
アルメニア正教、イスラム教シーア派など多種の宗派が存在し、
この国は、「宗教の博物館」と呼ばれることもあります。

こうしたレバノンの状況では、各宗派の勢力争いが
そのまま誠意の世界での勢力争いに持ち込まれるのは必然です。
実際19世紀後半には、レバノン最大宗派のマロン派とドルーズ派の間で紛争が多発し、
マロン派の自治区ムタサッリフィーアができたほどです。


キリスト教マロン派の合同結婚式

【展望】キリスト教徒とイスラム教徒で共存した国造り

復興の一番の課題はシリアの扱いです。
内戦が続いたレバノンですが、
1989年に一応の合意(タイフ合意)が達成され、
キリスト教徒とイスラム教徒が一緒に国造りを進めていくことになりました。

1992年に行われた20年ぶりの総選挙で、
イスラム教徒の国勢参政権の拡大は実現しました。
キリスト教マロン派側もイスラム教徒との共存なくして国の安定はないと考えています。
内戦状態が長く続いたレバノンですが、
1990年代に入って復興の機運が高まり、
宗派を超えた国造りをスタートさせたところです。
しかし、レバノン国内には兵力3万人を展開するシリアの影響力が強く残っています。
国際社会も時折、レバノンにおけるシリアの兵力維持について疑問の声をあげますが、
強い国際世論にはなりません。
レバノンが本当意味ので独立した国となって発展の道を歩みだすには、
シリアの了解取り付けが不可欠です。


レバノン共和国

誰でも簡単に無料で作れる 稼げるブログ Dreamers!
1
  • キュレーションサイトが無料で作れる!今すぐDreamersを始めよう
  • 憧れだったあのセレブ旅行こんなに安く楽しめるなんて!最安値保障!
次世代型キュレーションブログ!DREAMERS!無料作成はコチラ

関連記事

ピックアップ!

カテゴリー

月別アーカイブ

世界中の高級リゾートホテルを無料で利用できる、秘密の方法を見る。